[速報] AWSのマネージドCassandra、分散KVSのAmazon MCSが発表されました! (Open Preview) #reinvent
Operating Cassandra at scale
re:Invent 2019のキーノートにて、Amazon Managed Apache Cassandra Service (MCS)が発表されました。この記事では速報としてお届けします。
- Announcing Amazon Managed Apache Cassandra Service – Now in Preview
- New – Amazon Managed Apache Cassandra Service (MCS) | AWS News Blog
スケールに対応した分散KVSとして代表的なApache Cassandraが、ついにマネージドサービスのひとつとしてAWSでサポートされます。DynamoDBへの移行が簡単でないアプリケーションの管理者には福音ではないでしょうか。
Amazon MCSの特徴は下記とのこと:
- Apache Cassandra (version 3.11 CQL) 互換
- クラスタ管理不要
- 数ミリセカンド単位のスケール性能
- プロビジョンドあるいはオンデマンドのキャパシティとオートスケールを選択可能
- 現在使用中のCassandraドライバーとツールを利用可能、マイグレーションが簡単
- CloudWatch、VPC、KMSと連携
Available TODAY in Open Preview!
現在はオープンプレビューとのことなので、すぐに試すことが可能です。東京リージョンも入っていますね!
- US East (N. Virginia)
- US East (Ohio)
- Europe (Stockholm)
- Asia Pacific (Singapore)
- Asia Pacific (Tokyo)
ぼくもキーノートの現場にいたのですが、このサービスが発表されたとき、周りに居た海外のエンジニアから喜びの声が聞こえました。キーノートでも「DynamoDBへ移すことが困難なワークロードがある」といった旨の話のあとの発表でしたから、Cassandraには根強いニーズがあるということでしょう。
上で紹介しました公式ブログに詳細が書かれていますので、興味がある方はぜひチェックしてみてください!